今回からSmarty 3の入門をやっていきます。
開発環境
Windows10 bitnami WAMP 5.6.29-1
ディレクトリ構成
bitnamiのインストール方法については省略。 インストールが完了すると「C:\Bitnami\wampstack-5.6.29-1」内にファイルが展開されている。
Smarty用ディレクトリの作成
bitnami WAMPは「wampstack-5.6.29-1/frameworks」にSmartyがデフォルトで入っているので、それを使用する。
「apache2」ディレクトリ内、ルートディレクトリである「htdocs」と同じ階層に、Smarty設定ファイルを格納するディレクトリ「php_libs」を作成、その中にSmarty関連ファイルやクラスのファイルを格納していく。
ディレクトリ構成をまとめると以下。
wampstack-5.6.29-1 ├frameworks │ └smarty │ └libs │ └Smarty.class.php └apache2/ ├htdocs └php_libs/(以下、自分で作成) ├class/ └smarty ├cache/ ├configs/ ├templates/ └templates_c/
Smarty関連ファイルをルートディレクトリ「htdocs」内に置かないのは、Smartyテンプレートファイルなど内部で使用するデータをエンドユーザがアクセスできないようにするため。
上記フォルダ構成で、内部ファイルにHTTP経由ではアクセスできない状態となる。